週末は西郷山に集まるメンバー
「月曜日」
担当 ユミさん 代官山在住 代官山の手芸店 Merceria Pulcinaの店主 手芸・イタリア & おいしいものフリーク。 夫と娘の三人暮らし。 ・散歩の途中で見つけたすてきな ところを ご紹介します。 ・おまけの話では 趣味であり仕事でもある 手芸と旅の話を書きます。 「水曜日」 担当 ミサちゃん 代官山在勤 香港カフェ「蜜香」の店主 料理人でとにかく食いしん坊 24時間食の事しか考えられない変人気ままなシングルライフ ・地域の仲良しなお店&料理人として勉強になる美味しいレストランをご紹介します。 ・おまけの話では地味な私の自作イラスト「ムサギコミックス」でちょっと息抜き 「木曜日」 担当 カオルさん 代官山在住cherry red pieces> アクセサリーデザイナー 三人の子供の育児と仕事に 日々奮闘中。お友達の家族や友人とゆっくりお酒を飲むことが好きです。 ・私たちの話題になった 地域のイベントやおすすめのスポットをご紹介します。 ・おまけの話では、おもしろかった絵本や日々見つけたちょっとした出来事を書きます。 「日曜日」 担当 ボンちゃん 中目黒在住 ゲーム会社勤務。 アシスタントプロデューサー 電脳小物とお茶をこよなく愛するおひとりさま。社交系チキン。手作り好き。 ・仕事帰り、一人でも立ち寄れそうなお店や夜型人間にも優しいお店を探索します! ・おまけのコーナーでは、電脳関係とおもちゃの話をつづります。 カテゴリ
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2012年 12月 20日
木曜担当・カオルさん
代官山在住 cherry red pieces アクセサリーデザイナー 渋谷、東急本店の脇を上がり少し歩いたところを右に曲がると、渋谷区立松濤美術館があります。 一歩入ればこの辺りは閑静な住宅街でこの土地に美術館を建てるにあたりかなりの制限があったそうです。地下を作り中が吹き抜けになっている白井晟一設計の美術館はいくつもの難題を乗り越え、松濤の静かな住宅街に溶け込むように建っていて、こじんまりとした広さもちょうど良くお気に入りの美術館の一つです。 渋谷から少し歩いただけで、人通りもぐっと少なくなり松濤美術館の周りは静かな松濤の高級住宅街です。そのため10mまでしか高さが出せず、建築面積も150坪という小さなスケールですが狭さを感じさせない作りが印象的です。 この日はシャガールのタピスリー展がやっていました。入場料は大人300円!! 某美術館なら1800円くらいとられてしまうでしょう。 是非、もっといろんな美術館が学生はタダで、大人も半額(以下)くらいの入場料で気軽に見れる様になって欲しいものです。 外壁は、打ちっぱなしのコンクリートや美術館でよく使われるレンガではなく韓国の花崗岩(紅雲石)を使用していて落ち着いた暖かみのある色です。水飲み場があったり、覗き穴があったり、いろいろな仕掛けがあります。 入り口ブロンズ製のグリルと化粧垂木、銅板葺きの屋根も個性的で, 一階の受付を通ると展示のビデオが見れるモニターやソファがあり、丸い窓からは明るい光が差し込んでいて、ゆったりとした気分になれます。 展示は地下からになります。エレベーターもありますが、私はここの階段が好きで歩いて地下から二階にあがります。ちょっとヨーロッパに来たような気分になって学生の頃、時々この美術館に訪れては渋谷の町中とは全く違う、落ち着いた雰囲気に憧れました。 絨毯が敷かれた螺旋階段途中には彫刻が置かれていてアンティーク調ライトの光も素敵です。 中は吹き抜けで噴水があり、円形の形の内側に採光部分を作り光を取り入れる事で外側にあまり窓を作らなくて済むという発想も素晴らしいく、この辺りは住宅街ですので窓の位置もいろいろと配慮されたそうです。 丸い館内を渡るブリッジがありますが、残念ながらここを渡った事はありません。 地下展示室から二階展示室と部屋が別れていますが、大きさもそんなに大きくないので館内の光の入り方を楽しみながらゆっくり見てまわるとちょうど良い感じです。 この美術館では館内のところどころにソファがおいてあり「区民が集まって歓談しながら美術を鑑賞したり、勉強しあう静かな場所をつくるのがねらい」という意匠の通りゆったりと鑑賞する事ができます。 地下の展示室は意外に天井も高く今回のシャガールのタピスリー展示物の中には410×620CMとかなり大きい作品もありましたが狭苦しい感じはなく、その大きさに圧倒されました。『平和』というその大きなタピスリーはタピスリー作家のイヴェットがシャガールの原画を忠実に再現したもので、今回、初めて彼女の作品を見てましたが、完成までのこだわりや技法、実際のタピスリーの質感がすばらかったです。 シャガールのタピスリー展は1/27まで開催されています。 松濤美術館 住所:東京都渋谷区松濤2丁目14番14号 開館時間:企画展 午前10時~午後6時 ※企画展期間中の毎週金曜日は午後7時まで ※ただし、入館は閉館の30分前まで 公募展/小中学生絵画展 午前9時~午後5時 ※ただし、入館は閉館の30分前まで 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)※祝日の翌日が土日にあたる場合は開館 年末年始(12月29日~1月3日) 入館料:一般個人/300円 一般団体(10名以上)/240円 小中学生個人/100円 小中学生団体(10名以上)/80円 毎週土曜日は小中学生は無料 60歳以上の方、障碍者および付添い1名までは無料
by at-saigoyama
| 2012-12-20 23:50
| 木曜日 カオルさん
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